嬰児科(0歳〜2歳)のための教材です。画像をプリントアウトして紙芝居のように仕立ててくださってもいいし、プロジェクター等で映写したり、オンラインで画面に映し込んだりする場合は、グーグルスライドの方をお使いください。グーグルスライド版では、表紙と裏表紙の部分にサウンドを付けてあります。
乳幼児の好きなシルバニア・ファミリーの人形を使いましたが、これは例えて言うなら「セサミ・ストリート」のマペットだとお考えください。「動物」というより、身の回りにいる“誰か”のキャラクターを投影させたものです。もし名前をつけるなら「うさこちゃん」ではなく、「みっちゃん」「ターくん」など人間の子らしい呼び名にしてあげてください。
(6)生徒(ウサギ♀)「はいお客さま、クッキーと紅茶でございます。」
(7)生徒(ネズミ♂)「ありがとう。」 生徒(ネコ♂)「ぱくぱくぱく。」
(18)生徒(ネズミ♂)「うん… おともだち、泣かしちゃった…。」しくしく
(19)先生「教会のお庭は芝生にしてあるから、そんなにお怪我はしないのよ。だいじょうぶ。」
(20)先生(♂)「聖書に、イエスさまがこうおっしゃったって書いてあるよ。
「何事でも人々からしてほしいと望むことは、
人々にもそのとおりにせよ。」(口語訳聖書 マタイ 7:12)
自分がこうしてもらったらうれしいな、ってことをおともだちにやってあげようということだね。」
(21)生徒(ネズミ♂)「ドンされたらうれしくない… 泣かしちゃってごめんね。」
(22)生徒(リス♀)「おともだちがじゅんばんこしてくれたらうれしい… ひとりじめしてごめんね。」
(23)先生(♂)「ひとつしかないおもちゃはじゅんばんこするっていうのは、すごくいいアイデアだね!」
(24)生徒(リス♀)「♪いーち、にーい、さーん、ハイ! マータイ・マコ・ルカ・ヨハネでん〜、しと・ロマ・コリント・ガラテヤしょ〜…」[1]
生徒(ネズミ♂)「そのおうた、なに〜?」
生徒(リス♀)「1ばんをうたったら、2ばんのときはつぎの人がのるの〜。」
(25)裏表紙(おしまい。今日のお話はどんなだったかな? また今度もみんなで教会学校にきて、楽しくお勉強しましょうね〜 等々)
〈グーグルスライド版〉
参考
[1] 『せいしょめいもくずくし』(ふくいん子どもさんびか 19番)
「いーち、にーい、さーん、ハイ!」を冒頭につけてから1コーラス歌うと、ちょうど20カウントになります。一緒に歌いながら、1コーラスごとに「次のおともだちに代わろう」と教えてあげてください。聖書の書名も合わせて覚えられて一石二鳥です。もちろん乳幼児ですから「♪そーしゅちゅれびーんしんめーちー」等になっていてもまったくかまいません。大きくなれば正確にわかります。