嬰児科(0歳〜2歳)のための教材です。画像をプリントアウトして紙芝居のように仕立ててくださってもいいし、プロジェクター等で映写したり、オンラインで画面に映し込んだりする場合は、グーグルスライドの方をお使いください。グーグルスライド版では、表紙と裏表紙の部分にサウンドを付けてあります。
乳幼児の好きなシルバニア・ファミリーの人形を使いましたが、これは例えて言うなら「セサミ・ストリート」のマペットだとお考えください。「動物」というより、身の回りにいる“誰か”のキャラクターを投影させたものです。もし名前をつけるなら「うさこちゃん」ではなく、「みっちゃん」「ターくん」など人間の子らしい呼び名にしてあげてください。
(2)(乳児向けのやさしい賛美歌やプレイズソングなどをみんなで歌う)
(3)先生「今日はこれでおしまいです。でも大雨だからお庭で遊べないね。」
(5)生徒(リス♀)「きゃー!」 生徒(ネズミ♂)「ひゃー!」
(10)生徒(ウサギ♀)「あのね、おふろに入っているとき、また地震がきたらどうしよう!?ってすごくこわくなるの…。」
(11)先生「この前の地震の時、おふろに入ってたって言ってたものね。」
(12)生徒(ネコ♂)「ぼくね、よるねるとき、おへやがくらくなるとこわい…。」
(14)生徒(ネコ♂)「おにいちゃんはあかるいとねられないんだって。だから電気を消して、すぐねちゃうの。そうすると、こわくなるの…。」
(17)生徒(リス♀)「そう…。なにかが出てきて、かがみの中につれていかれちゃうみたいなきもちになるの。」
(20)先生「んふふ。あのね、高いところがこわい。聖書に、サタンに高〜い山に連れて行かれて『私を拝めばここから見える世界をあげましょう』と言われたイエスさまが、『下がれ!』ってサタンを追いやる場面(マタイ 4:10)があるけど、もし私だったら『ひー! 世界なんかいらないから下りるー!』って逃げ出しちゃうね。」
(21)生徒たち「あははは。」「おとなになってもこわいんだね〜。」「イエスさま、つよ〜い。」「先生、階段のぼるとき、いっしょにいってあげる〜。」
(22)先生「まあ、ありがとう。そうね。私たちは、大人になってもこわいものがあるけど、神さまは強い。この世の何よりも強い。
「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
…わたしはあなたを強くし、あなたを助け、
わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」(口語訳聖書 イザヤ 41:10)
神さまと一緒にいれば、こわいものには負けません。神さまが必ず助けてくださいますからね。」
(23)先生「そうだ、いいこと教えてあげる。こわくなった時は、教会学校で習ったお歌をうたうと力が湧いてきますよ。試してみてね!」
(勇気が出るような賛美歌やプレイズソングを1曲歌う)
(24)裏表紙(おしまい。今日のお話はどんなだったかな? また今度もみんなで教会学校にきて、楽しくお勉強しましょうね〜 等々)
〈グーグルスライド版〉
注意)No.4のスライドに落雷の音が挿入してあります。もしも雷の音が苦手で泣いたり怯えたりしてしまうお子さんがいるようでしたら、音声ボタンをクリックせず、代わりに口で言うなどしてください。