二筆で描けるイスラエルの地図

これを教わった時は、ホントに感謝しました。どんなに絵がヘタでも、これさえあれば、かなりのことが描きながらお話しできます。

(注)2つの湖の呼び名は時代によって違います

最初に正確な地図(聖書の巻末などにありますね)を見せておくのがいいですが、その後はこれで充分です。相手は子供で、研究者ではないのですから、だいたいの位置関係がわかれば良し。むしろ子供でも簡単に描けるので、地理を覚えてくれます。

この地図を、ホワイトボードにでも紙にでもまず描いて、あとはその日のメッセージに合わせ、ユダヤ/サマリヤ地方だの、エジプトはこっちでカナンはこのへんだのと書き込んでいきます。

日本の地理と照らし合わせていくとイメージしやすいようです。その子供たちになじみのある地域を参考にします。“エルサレムを東京駅周辺とするとナザレは日光あたり”とか。
「ガリラヤ人は方言ですぐわかったんだって。U字工事がしゃべると“栃木人だ~”って言われるのとおんなじだね!」

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