エペソ6章10–18節のみことばを実際にやってみましょう。
主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。
悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。
わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、
権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、
堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。
すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、
平和の福音の備えを足にはき、その上に、信仰のたてを手に取りなさい。
それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。
また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、
そのために目をさましてうむことがなく、
すべての聖徒のために祈りつづけなさい。(口語訳聖書 エペソ 6:10–18)
●腰には真理の帯
開いた新聞紙を四つ折りか六つ折りくらいにして、ベルトのようにおなかに巻き、テープで止める。
●胸には正義の胸当て
イエスさまのイラストを切り抜き、両面テープで胸に貼り付ける。
●足には平和の福音の備え
新聞紙でスリッパを折る。おりがみくらぶ
●悪い者が放つ火の矢を消すことができる信仰のたて
段ボールを盾の形に切り、持ち手を付ける(取れにくいように工夫してください)。
●救いのかぶと
新聞紙で、かぶとか帽子を折る。おりがみくらぶ
●御霊の剣(神のことば)
新聞紙をくるくる巻き、厚紙で作った鍔をはめる。鍔にみことばを書く。
(それぞれの武具に「しんり」「へいわのふくいん」等と書くと良いかも)
以上全部を身に着ける!
参考
ブリッジス・フォー・ピース・ジャパン 〜知る・学ぶ〜ティーチングレター〜「神の武具を身に着ける」-前編- -後編-
さて、剣を持つと、子供は何か(誰か)を叩きたくなるものです。ダメと言うと余計やりたがる子も多いですから、この際思いっきり剣を振り回しても良いゲームを取り入れてはいかがでしょうか。
ピニャータ
ピニャータとは、メキシコ発祥の子供向けアクティビティで、日本で言うと「スイカ割り」と「鈴割り」が合体したようなもの。鈴割りの鈴状のものの中にキャンディを詰め込んで高いところから吊るし、スイカ割りの棒状のもので子供が順番に叩いていきます。割れたらキャンディが降ってくる。キャーキャー言いながら拾い集める。スイカだと季節が限られますが、ピニャータなら年中いつでもOKなところが便利です。キャンディと一緒にカラフルな紙吹雪を入れておけば、華やかに盛り上がります。後始末は大変ですが、床に散った紙吹雪を拾い集めるのもゲームにしてしまえば楽しい♪
ネット検索すると、詳しく載せているサイトがたくさんあります。
→「ピニャータ 作り方」
作るのが大変という場合は、最近は通販でも買えます。
→「ピニャータ 通販」
そのお金は無い!ときは、簡単な紙袋ピニャータでも。
→「ピニャータ 紙袋 作り方」
エペソ6章のみことばを生かすには、ピニャータに悪魔のイラストを貼ると良いかも。「血肉」ではなく、「悪霊」に対するのだということを教えられます。自分の力でやっつけるのではなく、(胸元の)イエスさまが強くしてくださるのだ!と印象づけるようにしてください。
イースターなどのイベントで行なうならイースターエッグ柄にするとか、生徒たちの意見を取り入れて作ってもいいと思います。